StepFunが600BのStep 5を格安API公開 価格競争が加速
中国のStepFunが9月20日、6000億パラメータのStep 5 PreviewをAPI公開した。入力100万トークン1ドル、出力2.70ドルと、上位モデルのおよそ7分の1の水準。AIの利用コストが下がり続けている実態を、費用計画の見直しに使える。
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中国のStepFunが9月20日、6000億パラメータのStep 5 PreviewをAPI公開した。入力100万トークン1ドル、出力2.70ドルと、上位モデルのおよそ7分の1の水準。AIの利用コストが下がり続けている実態を、費用計画の見直しに使える。
Anthropicが9月14日にClaudeの週次利用枠を恒久25%増にした一方、5月からの暫定50%増を13日に終了した。差し引きで従来より約17%減り、同社も減少を認めた。有料プランの使い方の見直しが必要になる。
東京拠点のSakana AIが2026年9月11日、マルチエージェント統合モデル「Fugu Max」と「Fugu Ultra v2」を同時公開した。Maxは入力2ドル・出力6ドルの低単価で6項目最高スコア。特定モデルへの依存を避けた独立設計をとる。
GoogleがGemini 3.6 Flashと3.5 Flash-Liteを正式提供にした。3.6 Flashはトークン効率とコード生成を高め、価格は3.5 Flashより低い。大量処理を安く回したい自動化に向く。
OpenAIが初の自社推論チップJalapeñoをBroadcomと共同開発したと発表した。推論に特化し、消費電力あたりの性能はNvidia上位品の1.5〜1.9倍と主張。初出荷は2026年末を計画する。推論コストの構造を変える動きだ。
Z.aiが2026年8月26日にGLM-5.3 Flashを公開した。3200億パラメータのうち1トークンあたり180億だけを使う設計で、重みはMITライセンス。API料金は100万トークンあたり0.15ドルからと安い。
Cloudflareは、AIエージェントが使うことだけを想定したブラウザKitesurfを公開した。画面表示用のブラウザに比べCPUは最大3.8倍、メモリは最大7倍少ないという。Webを操作する自動化が安く速くなる流れと、実務での使いどころを整理する。
Ripplingは自社のAI費用がR&D予算の40%に迫ったことを受け、社員ごとの支出を可視化するAI Spend Consoleを公開した。費用は15%まで下がった。AIコストが膨らむ企業が使える管理の考え方を実務目線で整理する。
AnthropicがClaude Enterpriseに支出上限アラートと分析ダッシュボードを追加。組織の上限の75%と90%で管理者に通知し、モデルごとの権限も設定できる。AI費用の急増を統制する機能がそろった。
Claude Sonnet 5の導入価格が8月31日で終了し、9月1日から入力100万トークン3ドル、出力15ドルへ。従来比で50%上がる。APIでSonnet 5を使う企業は8月中に費用への影響を見直す必要がある。
著名な企業価値評価の専門家が8月7日、大手4社がAIに過剰投資していると指摘した。2026年の設備投資はAmazon約2200億ドルなど計最大7450億ドル規模。利益への道筋より出遅れ懸念が投資を押していると述べた。AIコストの高止まりは、企業の費用対効果の見極めに直結する。
OpenAIはChatGPT Businessの一部利用を8月6日まで無料とし、以降は従量の課金へ移す。含まれる分を超えると共有の枠から差し引く方式だ。PowerPoint連携も同日から課金対象になる。社内のAI費用の見積もりを見直す時期だ。
Microsoftは8月にCopilotを1つのアプリへ統合し、背景で自律的に動くAutoPilotを別料金の上位枠として追加する。有料化率は4.5%未満とされ、収益化を立て直す狙いだ。導入企業は課金体系と利用実態の見直しを迫られる。
世界のデータセンターにあるAI半導体は約2000万個で、およそ9か月ごとに倍増し、2028年末には約2億個に達する見込みだと報じられた。計算資源の急拡大はAIの動作コストを押し下げる方向に働き、企業のAI予算の前提を変える。
AMDは8月1日、重みも学習データも設定も全公開したMoE型モデルInstella-MoEを発表した。自社GPUで一から学習し、完全公開モデルで最高水準の精度を示した。ただし現時点は研究用途に限られ、商用利用はできない。
AnthropicはClaude Sonnet 5の割引価格を8月31日で終え、9月1日から標準価格に戻す。旧世代のOpus 4.1は8月5日に提供を終える。料金と使えるモデルが数日のうちに変わり、AIの費用を見積もる企業は前提の見直しを迫られる。
Appleは7月30日の決算で第4四半期の売上成長を9〜11%と見込み、市場予想を下回って株価が5%超下落した。メモリ価格の上昇が続くとの警告も出た。AIブームがAIの中心にいない企業のコストまで押し上げる構図を示す。
各社が相次ぎモデルを値下げしても、企業のAIエージェント費は膨らみ続けている。Uberは2026年のAI予算を4か月で使い切り、Anthropicは7月にClaude Enterpriseへ支出上限機能を追加した。単価より使用量が効く構図と、AI支出管理の始め方を整理する。
OpenAIは値下げの理由を説明する技術記事で、フラッグシップのSolがCodex上で自社の本番GPUカーネルを書き換え、提供コストを約2割下げたと明かした。効率の実利で値下げが支えられており、AIコストの低下傾向が続くことを示す。
AnthropicがClaude Codeの週次利用上限50%増を7月19日まで延長。恒久化は未定で、AI開発費の見通しに関わる判断が続く。
美団がLongCat-2.0を公開した。1.6兆パラメータの大規模言語モデルを中国製チップのみで学習し、MITライセンスで無償公開した。コーディング性能はGPT-5.5に迫る。
Palantirのカープ最高経営責任者がAIの従量課金を企業への富裕税と批判した。Nvidiaとの提携で外部接続なしの自社運用型AI基盤を投入し、トークン課金からの脱却を売り込んでいる。
Teslaが7月6日から社員1人あたりのAIサービス利用費を週200ドルに制限すると社内通知。週数千ドルを使うエンジニアが出たためで、xAIのベータ製品は対象外。全社のAI費用統制は多くの企業に共通する課題になっている。
バイトダンスが新モデルSeed 2.1 ProとTurboを公開した。コーディングやエージェントの一部指標でClaude Opus 4.6を上回り、総保有コストは約8割低いと主張する。料金は入力100万トークンあたり約0.85ドル。安価で高性能なモデルが選択肢を広げる。
企業のAI支出が「とにかく多く使う」段階から効率重視へ転換している。CNBCが6月26日に報じた。UberはAIツールに月1500ドルの上限を設け、年間予算を4カ月で使い切った。安いオープンモデルへの流出も始まり、上位2社の成長鈍化が懸念される。
中国DeepSeekは6月、V4-Proの75%値下げを恒久化した。入力100万トークン0.44ドル、出力0.87ドルで、GPT-5.5より入力で5倍超、出力で17倍安い。量の多い処理での費用計算を大きく変える価格水準になった。