中国、エージェント型AIスマホが登場 WAICで実機公開
WAIC 2026で中国メーカーが端末上でAIエージェントが動くスマホを相次ぎ公開。Nubia・StepFun・Honorが実機を出し、翻訳や要約を通信なしでこなす段階に入った。
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WAIC 2026で中国メーカーが端末上でAIエージェントが動くスマホを相次ぎ公開。Nubia・StepFun・Honorが実機を出し、翻訳や要約を通信なしでこなす段階に入った。
智元ロボティクスが7月18日のWAICで、人型のA3 Ultraなど4製品を公開した。身長174cm、演算700TOPS、稼働8時間で、30台以上が会場で来場者案内に稼働している。身体性AIの商用化が一段進んだ。
BrainCoが7月18日のWAICで、脳の信号でロボットを制御する研究用の統合プラットフォームを公開した。10分でロボットの操作を習得できるとうたう。研究者向けの基盤で、脳とAIをつなぐ技術の裾野を広げる狙いがある。
PsiBotが7月18日のWAICで、光通信部品の検査と梱包に身体性AIを導入する解決策を長飛光繊と共同で公開した。高精度が要る製造工程に人型技術が入る初の事例とされ、AIロボットが実際の生産現場に入り始めた。
TARSがWAICで、ロボット向けの基盤モデルAWE 3.5を公開した。100万時間超の人の作業データと視覚・触覚の情報で学習し、事前学習と事後学習を組み合わせた点を特徴とする。ロボットの土台にも大規模モデルの手法が広がってきた。
WAICが7月18日、査読を経た論文を扱う独立の学術会議WAICAを初めて開いた。展示中心の産業イベントに、研究発表の場を並べる動きで、上海をAI研究の拠点に位置づけようとする意図がうかがえる。
習近平氏が7月18日、WAICに合わせてタイ・カンボジア首脳や国連事務総長と会談した。今後5年で途上国に5000人分のAI研修を提供すると表明。中国がAI協力を軸に新興国との関係を深める姿勢を鮮明にした。
2026年世界人工知能大会が7月17日に上海で開幕した。1,100社が3,000点を出展し、300を超える製品が世界初公開となる。展示の重心は実用アプリケーションに移っている。
習近平国家主席が2026年世界人工知能大会で初めて基調講演に立ち、オープンソースと国際協力を訴えた。中国が主張するAI統治の方向性は、日本企業のモデル選定にも関わってくる。