Google、Gemini画像生成2モデル追加。低価格版は入力50セント
この記事の要点
Googleが6月30日、画像生成の2モデルを公開。Gemini 3.1 Flash Imageは入力100万トークン0.5ドル、出力3ドル。上位のGemini 3 Pro Imageは入力2ドル、出力12ドル。いずれもAI Studioとgemini apiですぐ使える。
結論
Googleは6月30日、画像生成の2モデルを公開した。低価格の「Gemini 3.1 Flash Image」は入力100万トークンあたり0.5ドル、出力3ドル。上位の「Gemini 3 Pro Image」は入力2ドル、出力12ドル。どちらもGoogle AI Studioとgemini apiからすぐ使える。大量に安く作る用途と、品質を優先する制作用途を、価格で分けて選べるようになった。
何が発表されたか
複数の報道によると、2モデルは6月30日に公開され、公開と同時にAI Studioとgemini apiで利用できる。Gemini 3.1 Flash Imageは、量が多く費用に敏感な画像生成に向く。品質を一定譲っても、速さと安さを取りたい場面が対象になる。Gemini 3 Pro Imageは、設計・マーケティング・企業の制作物など、品質を優先する用途に向く。
この2モデルは、上位の言語モデルGemini 3.5 Proの公開が遅れる中で、製品の隙間を埋める位置づけとされる。Flash Imageは文章と画像の生成を1回の呼び出しで扱える窓口を持ち、両方を混ぜる用途で組み込みが簡単になる。画像と動画の生成をめぐる最新の動きは画像・動画生成AIの最新動向と商用利用の注意点、Geminiの基本はGeminiとは?特徴・Google連携・料金で整理している。価格や提供範囲は変わる可能性があるため、最新は公式で確認してほしい。
現場の実務にどう効くか
マーケティングや広報に効くのは、コストと品質の切り分けだ。SNS向けに数を多く作る画像はFlash Imageで安く回し、資料の表紙や広告の主役になる画像はPro Imageで品質を上げる。1つのモデルに全部を任せず、用途で振り分けると、月の費用を抑えつつ仕上がりを保てる。
進め方としては、まず社内の画像制作を「量が要るもの」と「品質が要るもの」に仕分けるとよい。前者はFlash Imageで試作を大量に出し、当たりを選ぶ。後者はPro Imageで作り込む。文章と画像を混ぜる資料作りでは、1回の呼び出しで両方を扱える点が組み込みの手間を減らす。商用で使う画像は権利処理の確認が要る。注意点は商用利用できる画像生成AIツール比較と注意点、素材づくりの使いどころはマーケティング向けAIツールまとめ 用途別に選ぶを参照してほしい。
FAQ
Q. どちらを既定に使うべきですか。 量が多く費用を抑えたいならFlash Image、仕上がりの品質を優先するならPro Imageが目安になる。まず両方で試作し、用途ごとに使い分けを決めるとよい。
Q. Gemini 3.5 Proとは別ですか。 別のモデルになる。今回の2つは画像生成のモデルで、遅れている言語モデルGemini 3.5 Proの代わりではない。3.5 Proの公開時期は公式で確認してほしい。
出典
よくある質問
2つのモデルはどう違いますか。
低価格のGemini 3.1 Flash Imageは大量・低コストの用途向け、上位のGemini 3 Pro Imageは品質を優先する制作向けです。用途で使い分けます。
商用利用できますか。
生成物の商用利用は各サービスの規約と権利処理の確認が必要です。最新の利用条件は公式で確認してください。