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ChatGPTがPowerPoint連携を正式提供 法人課金も開始

ChatGPTがPowerPoint連携を正式提供 法人課金も開始

この記事の要点

OpenAIは、ChatGPTでPowerPointの資料を作り直せる機能を法人向けに正式提供した。編集できる形式のまま、構成の相談やスライド作成ができる。ChatGPT Businessは8月6日まで無料で、以降は柔軟課金へ移る。資料作成の一部をAIに任せる使い方が、法人で広がる。

結論

OpenAIは、ChatGPTでPowerPointの資料を作り直せる機能を法人向けに正式提供した。編集できる形式のまま、構成の相談やスライドの作成ができる。決まった手順や社内のデータをもとに資料を組み立てることも可能だ。あわせて、ChatGPT Businessの利用は8月6日まで無料で、以降は使った量に応じた課金へ移る。資料作成という手間のかかる仕事の一部をAIに任せる使い方が、法人で本格的に広がる段階に入った。

何が発表されたか

ChatGPT for PowerPointが、法人向けのBusinessワークスペースで正式提供になった。編集できる形式のPowerPoint資料を、ChatGPTの中で作成・修正できる。話の流れや構成について質問でき、Skillsやつないだアプリを使って、決まった手順や社内のデータからスライドを組み立てられる。作りっぱなしではなく、直しながら仕上げる使い方を想定している。

このほか、法人向けの改善も続く。カスタム指示の文字数が、これまでの1,500字から5,000字へ引き上げられた。会話やプロジェクト、画像、書類をまたいで探せる横断検索も加わった。デスクトップアプリではWorkとCodexで音声が使えるようになり、話しかけて作業を始められる。料金面では、Businessの利用が2026年8月6日まで無料で、以降は含まれる利用量を超えるとワークスペースの共有枠から差し引かれる。日程や条件は変わりうるため、最新は公式のリリースノートで確認してほしい。ChatGPTを業務で使う基本はChatGPTの使い方ビジネス版:業務別プロンプトと活用法で押さえられる。

現場の実務にどう効くか

資料作成は、多くの職種で時間を取られる仕事だ。骨組みや初稿をAIに任せ、人が中身と数字を詰める分担にすれば、着手までの時間を減らせる。編集できる形式で出るため、AIの下書きをそのまま社内のテンプレートに乗せて仕上げやすい。ただし、AIが作った資料は事実や数字が正しいとは限らない。社外に出す前の確認は欠かせない。公開前の確認の観点はAI出力を社外公開する前のチェックリスト 法的・品質・情報の3観点が参考になる。

カスタム指示の文字数が5,000字に増えた点も見落とせない。自社の書式や用語、避けたい表現をあらかじめ登録しておけば、毎回の指示を省いて出力の質を安定させられる。資料作成のように繰り返す仕事ほど、この初期設定が効く。横断検索や音声の追加も、探す時間や入力の手間を減らす方向だ。

課金の切り替えも実務に効く。無料の間に自社がどれだけ使うかを把握しておけば、有償化後の費用を見積もりやすい。費用が想定を超えたときの見直し方は生成AIのコストが高いと感じたときの見直し方を参照してほしい。ツールを比べて選ぶ観点はAIツールを比較するときに見るべき7つの観点が参考になる。推進担当が明日できるのは、社内でよく作る資料の型を1つ選び、AIにどこまで任せられるかを試すことだ。型が決まれば、横展開も早い。まず1つの定例資料で試し、出力を自社のテンプレートに合わせて直していくと、社内で広げるときの手本になる。

出典

よくある質問

ChatGPTのPowerPoint連携で何ができますか

編集できる形式のPowerPoint資料を、ChatGPTの中で作ったり直したりできます。構成や話の流れについて質問でき、決まった手順や社内のデータからスライドを組み立てることもできます。法人向けのBusinessワークスペースで正式提供が始まりました。仕上がりは必ず人が確認する前提で使うのが安全です。

料金はどうなりますか

ChatGPT Businessの利用は2026年8月6日まで無料で、それ以降は柔軟な課金の仕組みに移り、含まれる利用量を超えるとワークスペースの共有枠から差し引かれます。実際の費用は使い方で変わるため、無料の間に自社の利用量を把握しておくと見積もりやすくなります。