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Copilotで社内イベントを企画する手順

Copilotで社内イベントを企画する手順

この記事の要点

Microsoft Copilotを使えば社内イベントの企画書・タイムライン・告知文を一気に作れる。プロンプト例と修正手順、M365統合版の活用方法を解説。

結論

Copilotを使うと、社内イベントの企画書・スケジュール・告知文を1時間以内に揃えられる。アイデア出しから実務ドキュメントの作成まで一気通貫で進められるため、準備初期の「何から手をつけるか」に時間を取られなくなる。


前提:必要なプランとアクセス方法

スタンドアロン版(copilot.microsoft.com) Microsoftアカウントがあれば無料でも利用可能。ブラウザから開いてチャット形式でやり取りする。

Copilot for Microsoft 365(M365統合版) Word・PowerPoint・ExcelのリボンにCopilotが統合されており、出力をドキュメントにそのまま挿入できる。Teams統合版ではチャネル上でイベント告知文を直接下書きできる。利用にはM365の有料プランが必要で、詳細は管理者または公式サイトで確認すること。


手順1:イベントの骨格をCopilotと整理する

企画書を作る前に、イベントの基本情報を箇条書きでCopilotに渡して整理する。情報を言語化しておくと、以降のプロンプトが簡潔になる。

以下の情報をもとに、社内イベントの基本概要を整理してください。

【イベント種別】全社キックオフミーティング
【開催時期】2026年7月下旬(平日・半日開催)
【対象者】全社員(本社・支社合わせて200名)
【目的】上半期の振り返りと下半期方針の共有、部門間の交流促進
【会場候補】本社大会議室(収容100名)+オンライン配信
【予算感】1人あたり3,000円程度

上記をもとに、イベントの目的・対象・形式・達成したいゴールを3〜5点の箇条書きで整理してください。

この出力を確認して、認識のずれがあれば修正してから次のステップに進む。


手順2:企画書のたたき台を生成する

骨格が固まったら、企画書全体を生成する。

以下の基本情報をもとに、社内提案用のイベント企画書を作成してください。

【イベント名】2026年度下半期キックオフ
【開催日時】2026年7月25日(金)13:00〜17:00
【会場】本社大会議室(オンライン併用)
【対象】全社員200名
【目的】上半期実績の共有・下半期方針発表・部門間交流
【予算】総額60万円(1人あたり3,000円)

企画書の構成:
1. イベント概要(目的・開催概要・期待成果)
2. プログラム(タイムライン形式)
3. 必要な準備と担当(表形式)
4. 予算内訳(概算)
5. 事前・当日・事後のTo Doリスト

全体を通じて、上長や経営陣への説明用として読みやすい形式にしてください。

M365統合版(Word)の場合 Wordのリボンから「Copilot」を開き、プロンプトを入力する。「新しいドキュメントに挿入」を選ぶと、出力結果が直接Wordドキュメントとして展開される。


手順3:タイムラインを細かく作る

企画書のプログラム欄が大まかな場合は、タイムラインをさらに詳細化する。

先ほどの企画書のプログラムについて、以下の条件でタイムラインをより詳細に作成してください。

【時間帯】13:00〜17:00
【ブロック構成】
- 13:00〜13:30:オープニング・経営挨拶
- 13:30〜14:30:部門別の上半期発表(5部門、各12分)
- 14:30〜14:45:休憩
- 14:45〜15:30:代表からの下半期方針説明
- 15:30〜16:30:グループワーク(部門横断の混成チーム)
- 16:30〜17:00:クロージング・懇親タイム

各時間帯に「担当者」「必要な機材・資料」「注意事項」を加えた表形式で出力してください。

手順4:告知文・案内メールを作る

企画書が完成したら、社員への告知文を生成する。

以下のイベント概要をもとに、全社員向けの開催告知メールを作成してください。

【イベント名】2026年度下半期キックオフ
【日時】2026年7月25日(金)13:00〜17:00
【会場】本社大会議室(オンライン参加も可)
【申込方法】7月18日までに社内フォームから出席・オンライン参加を選択
【担当部署・連絡先】総務部イベント担当

件名・本文を含めて作成し、本社参加とオンライン参加の2つの方法を明示してください。簡潔で読みやすいトーンにしてください。

M365統合版(Outlook)の場合 Outlookで新規メールを作成し、本文エリアのCopilotボタンをクリックして同様のプロンプトを入力する。メール本文として直接下書きが生成される。Teamsの場合はチャネル投稿の入力欄でCopilotを呼び出せる。


手順5:PowerPointでアジェンダスライドを作る(M365統合版)

M365統合版のPowerPointでは、企画書の内容をスライドに変換できる。

以下の当日アジェンダをキックオフ会議用のPowerPointスライドに変換してください。

13:00 オープニング・経営挨拶
13:30 部門発表(営業・マーケ・開発・人事・管理)
14:30 休憩
14:45 代表による下半期方針説明
15:30 グループワーク
16:30 クロージング

スライドは1ブロック1枚、シンプルで視認性の高いレイアウトにしてください。

PowerPointのCopilotペインにこのプロンプトを入力すると、各セクションをスライドとして展開する案を提示してくれる。スライドのデザインテーマは別途「テーマ」タブから選択すること。


手順6:事後アンケートのひな形を作る

イベント終了後のフィードバック収集も同じセッション内でできる。

先ほどのキックオフイベントを対象に、参加者アンケートのひな形を作成してください。

設問数は8〜10問。以下のカテゴリを含めてください。
- 全体満足度(5段階)
- プログラム別の評価(各発表・グループワーク)
- 運営の質(司会・時間管理・機材)
- 自由記述(よかった点・改善点)

Google フォームやMicrosoftフォームで使いやすいように、設問文と選択肢をリスト形式で出力してください。

うまくいかない場合のポイント

企画書が箇条書きだけで終わる場合 「箇条書きではなく、経営陣への提案書として読めるように、各セクションに説明文を加えてください」と追加指示する。

予算内訳の項目が少ない場合 「会場費・備品・飲食費・外部講師費・印刷費・オンライン配信システム費などの費目を含めた詳細な予算内訳表を作成してください」と費目を例示すると具体的な出力になる。

タイムラインの時間割が前後する場合 表形式で出力を依頼するときに「開始時刻・終了時刻・内容・担当・備考の5列の表を作ってください」と列の構成を明示すると整合性が取れる。

Outlookでの告知メールがビジネス文書らしくならない場合 「件名は『【全社】〇〇開催のお知らせ』の形式で」「宛名は『社員各位』で始める」など書式の指定を加えると精度が上がる。


作業時間の目安

作業フェーズ所要時間の目安
骨格整理のプロンプト5分
企画書生成・確認10〜15分
タイムライン詳細化5〜10分
告知メール作成5分
スライド化(M365版)10〜15分
アンケートひな形5分

企画書から告知文・スライドまで一気に揃えても、合計1時間以内に収まる。


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よくある質問

Copilotでイベント企画書を作るのに特別なプランが必要ですか?

企画書のたたき台を作るだけならcopilot.microsoft.comの無料版でも可能です。WordやPowerPointに直接出力したい場合はCopilot for Microsoft 365(M365有料プラン)が必要です。最新のプランと料金は公式サイトで確認してください。

社内イベントの予算表はExcelで作れますか?

はい。M365統合版ではExcelを開いた状態でCopilotに「イベント予算の表を作成してください」と指示すると、費目・単価・数量・合計のフォーマットを生成できます。スタンドアロン版でも出力したテキストをExcelに貼り付けて活用できます。

告知メールと社内案内文を同時に作れますか?

できます。1回のプロンプトで「企画書・タイムライン・告知メール文」をまとめて依頼するか、最初に企画書を作ってから「この内容をもとに全社向けの告知メール文を作成してください」と続けて依頼する方法が効果的です。