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Google、Workspaceを刷新。Vidsのアバター53種・数式診断を追加

Google、Workspaceを刷新。Vidsのアバター53種・数式診断を追加

この記事の要点

GoogleがWorkspaceのAI機能を更新。Vidsのアバターを23種から53種に増やし、Sheetsでは数式の誤りを1クリックで診断・修正できる機能を追加した。撮影なしの動画作成や、関数に不慣れな人の作業を後押しする実務寄りの更新だ。

結論

GoogleがWorkspaceのAI機能を更新した。動画作成のVidsでは、AIアバターの種類を23から53に増やし、より自然に話せるようにした。表計算のSheetsには、数式の誤りを1クリックで見つけて直す機能を加えた。どちらも、専門スキルがなくても作業を進めやすくする実務寄りの更新だ。動画の制作や表計算の修正にかけていた時間を、現場の担当者が自分で短縮できるようになる。

何が起きたか

Vidsの更新は、音声を作るGemini 3.1 Flashと、映像のVeo 3.1を組み合わせ、AIアバターの表現を自然にした。アバターの初期設定は23種から53種に増え、写実的なものから3Dのアニメ風、劇画風まで幅が広がった。会話のような抑揚で話せるようになっている。提供は6月29日から順次広がるとされる。

Sheetsの数式診断は6月22日から提供が始まった。数式の誤りを1クリックで指摘し、周囲のデータの並びを読み取って、何が問題かを説明したうえで直した数式を示す。あわせて、Geminiの対応言語が日本語を含む28言語に拡大された。表計算で関数につまずく場面は多く、原因の特定を自動化する意味は大きい。いずれも仕様は変わりうるため、最新は公式で確認してほしい。

なぜ重要か

動画と表計算は、現場で使う頻度が高い割に、手を動かせる人が限られる業務だ。動画は撮影や編集の手間が壁になり、表計算は複雑な関数で詰まりやすい。今回の更新は、その両方の壁を下げる。撮影なしで説明動画を作り、関数の誤りを自分で直せれば、外注や社内の詳しい人に頼む回数が減る。

同じ流れは他社でも進んでいる。ChatGPTが表計算に常駐して操作を支える件はChatGPTがExcelとGoogleスプレッドシートに常駐に、GeminiのEnterpriseが外部サービスとつながる件はGemini Enterprise、Asana・Notion連携を公開プレビューにまとめた。画像や音声、動画をまとめて扱うAIの考え方はマルチモーダルAIとは?が手がかりになる。

現場の実務にどう効くか

押さえるべきは、これまで外注や専門担当に頼っていた作業を、現場の担当者が自分で回せる範囲が広がったことだ。たとえば新人研修の説明動画を、台本さえあればアバターに話させて用意できる。撮影日程の調整も、出演者の手配もいらない。

表計算では、エラーで止まったときにまず数式診断にかけ、原因の説明を読んでから直す。関数に詳しい同僚を待たずに済む。導入時は、まず影響の小さい資料や社内向けの動画で試し、出来上がりの質を確認してから本番に使う。対外的な動画は、表現が自社の基準に合うかを必ず人が確認する。ツールの選び方は2026年版おすすめAIツール完全比較が参考になる。日々の動画と表計算を自分で片づけられる体制を整えておくと、作業の待ち時間が減る。

出典

よくある質問

Vidsのアバター機能で何ができますか

撮影なしで、AIのアバターが話す動画を作れます。アバターの種類は23から53に増え、写実的なものから3Dのアニメ風、劇画風まで選べます。研修動画や社内向けの説明動画を、出演者や撮影なしで用意したいときに向きます。提供は6月29日から順次広がるとされ、最新は公式で確認してほしい。

Sheetsの数式診断はどう役立ちますか

関数の誤りを1クリックで見つけ、直してくれます。周囲のデータの並びまで読み取り、何が問題かをやさしく説明し、直した数式を示します。関数に不慣れな人でも、エラーで止まらずに表計算を進められます。