MicrosoftがCopilotを統合アプリ化 8月18日に一部機能を終了
この記事の要点
Microsoftが消費者向けと法人向けのCopilotを一つのアプリに統合すると発表した。あわせて8月18日にグループチャットやディープリサーチなど一部機能を終了する。社内でCopilotを使う部署は、なくなる機能と移行先の確認が要る。
結論
Microsoftが、消費者向けと法人向けに分かれていたCopilotを一つのアプリに統合すると発表した。あわせて8月18日までに、グループチャットやAIによるポッドキャスト生成、実験的な機能、ディープリサーチなどを消費者向けで終了する。社内でCopilotを業務に使う部署は、なくなる機能と移行先を早めに確認したい。統合は使い勝手の一本化を狙うが、依存していた機能が消えると業務が止まる恐れがある。
Copilot統合で何が変わるのか
報道によれば、Microsoftはアプリを一本化し、モバイルとウェブは8月中旬から、WindowsとMacは9月中旬から順次切り替える。旧アプリで作ったファイルはOneDriveへ移されるが、グループチャットの履歴やそこで生成した画像は移行されないとされる。浮遊するキャラクター表示のMicoも取りやめる。
終了する機能のうち、業務に響きやすいのがディープリサーチだ。有料の法人利用者は代わりにResearcherへ移ると報じられている。名称と機能が置き換わるため、調査系の作業をCopilotに任せていた部署は手順の見直しが要る。Copilotの基本機能はMicrosoft Copilotとは?Office連携の実力と使い方、業務向けの新機能はCopilot Scoutとは?Microsoft 365の機能と業務での使い方で確認できる。統合の対象範囲や日付は変わりうるため、最新は公式の案内で確認してほしい。
現場の実務にどう効くか
まず、社内でCopilotのどの機能を業務に組み込んでいるかを洗い出す。グループチャットで情報を共有していたチーム、ポッドキャスト生成で議事の音声化をしていた担当、ディープリサーチで調査をしていた部署などだ。終了する機能があれば、代替の手順を決めてから切り替え日を迎えたい。移行されないデータは、必要なものを事前に手元へ保存しておく。
次に、独自の業務フローをCopilotに組んでいる場合は、統合後も動くかを確かめる。定型の調査や資料作成を自動化していたなら、Researcherや後継機能で同じことができるかを検証する。ノーコードで業務用のAIを組む選択肢はCopilot Studioとは?ノーコードでAIエージェントを作る方法にまとめている。ツールの終了や統合は今後も起きるため、どの機能に依存しているかを一覧にしておくと、次の変更にも素早く対応できる。
まとめ
MicrosoftはCopilotを統合アプリ化し、8月18日に一部機能を終了する。なくなる機能と移行されないデータを確認し、代替手順を先に決めておきたい。依存機能の一覧化が、今後の変更への備えになる。
出典
よくある質問
Copilotのどの機能がなくなりますか。
消費者向けでは、グループチャット、AIによるポッドキャスト生成、実験的なCopilot Labs、ディープリサーチが8月18日までに終了すると報じられています。法人の有料利用者は、ディープリサーチの代わりにResearcherへ移るとされます。対象の詳細は公式で確認してください。
統合アプリはいつ切り替わりますか。
モバイルとウェブは8月中旬から順次、WindowsとMacは9月中旬から更新されると報じられています。旧アプリで作ったファイルはOneDriveへ移されますが、グループチャットの履歴や生成画像は移行されないとされます。